我が家のキッチンはクリナップのクリンレディです。
なのですが今は廃盤になってしまっており、
2018年9月から「STEDIA(ステディア)」として新たに生まれ変わっています。
この記事では、ステディアにバージョンアップした今のキッチンでもご参考にして頂ける様に、
新旧で共通する部分を中心にご紹介していきたいと思います。
そして、クリナップのキッチンはお手入れしやすいステンレス構造が一番のおすすめポイントなので、3年間使ってみた今の感想もご紹介しようと思います。
どこのメーカーのキッチンが良いか迷っている方、
我が家が選んだクリナップのおすすめポイントと、仕様、収納、寸法等詳しくご説明していきますので是非ご覧下さい!
仕様一覧
こちらが我が家のキッチンです。(ハウスメーカーさんに撮影して頂きました)
I型 造作対面のレイアウトで吊戸棚なし、広さは5.1畳、
白を基調とした清潔感&明るさ重視のキッチンにしました。
では仕様を詳しくご説明していきたいと思います。
注) 仕様、名称等がクリンレディから変更されていてもステディアで相互性があれば記載します。同じものがある場合は特に記載しません。
・キッチン側 間口/奥行き/高さ 255cm/65cm/85cm
・扉カラー 【ペアウッドシリーズ】ペアウッドホワイト ライン取手
→ステディアでは class4【リュースウッド】ペアウッドホワイト 取手:ラインシルバー
・壁パネル 【石目調(鏡面)】ホワイトマーブル
・ワークトップ 【アクリストンワークトップ】サンドグレー
→ステディア なし
・シンク 【美サイレントシンク】ステンレス 美コート W82×D48.5×H18.3
→ステディア 現在は 流レールシンク のみ ランクは下がりますが他シリーズのラクエラに同じシンクがあります
・水栓金具 【バブルシャワー水栓】浄水器なし
→ステディア 【スタイリッシュ水栓 Efine】シャワーホースタイプ(見た目もオシャレに変わっています)
・食洗機 なし
・コンロ ガラストップ ガスコンロ 水無し片面焼き
・レンジフード ワイドスリムレンジフード
→洗エールでも、とってもクリンでもない、、、ハウスメーカー標準の物
以上がキッチンの仕様になります。
比較する為にステディアのカタログも見ましたが、デザインも機能性もかなり上がっていて羨ましくなります!
ここからはそれぞれの設備についてと、おすすめポイント、後悔ポイントについてご紹介していきます。
シンクとワークトップについて【人工大理石?ステンレス?】
我が家はシンクをステンレス、ワークトップは人工大理石(人大)にしました。
人大の真っ白なシンクにも憧れましたが、夫婦そろってコーヒー、ワイン、カレー好きで絶対すぐシミにしてしまうので、気兼ねなく使えるステンレスを選びました。
さらに「美・コート」という親水性のコーティング(10年相当の耐久性)がしてあるので、毎日ごしごししなくても汚れや水垢が付きにくいです。3年経った我が家もまだまだ綺麗に使えています。
ワークトップの方は、家全体のナチュラルな雰囲気に合わせて人大に。グレーがかった色みで砂のような模様があるので、真っ白より汚れが目立ちにくいです。
ちなみに、シンク、ワークトップどちらもステンレス(ステディアはどちらも人大でも)にすれば排水溝まですべてつなぎ目がなく掃除しやすい良い点があったのですが、別々でも接合部分に汚れにくい加工がしてあるので今のところ特に困った汚れはないです。
シンクサイズ↓
シンクのサイズは、水切りカゴや洗い桶を置いても十分な広さがあります。ちなみにシンクの左側の幅は17cmです。横幅22cmの水切りカゴもなんとか置けています。
↓洗い桶はこちら。野田琺瑯。使い心地が良いです。
水栓はオプションで変更しました↓
レバーの部分に水滴が落ちるのが嫌だったので、画像中央の水栓に変更。成功ポイントです。
ステディアのエフィーネもサイドにレバーがついているので良いですね、しかもオシャレ!
コンセント取り付け位置
コンセントは3ヵ所に2口のものを付けました。
後悔ポイントとなりますが、背面カウンターに思いのほか家電が増えてしまい、黄色の部分は4口のコンセントを付けたらよかったです。
今すでにひとつ足りない状態なので、電源タップを付けてしのいでいます。
食洗機は付けない派、コンロはガス派
食洗機に関してはつけなかったことを激しく後悔しています、、、
家族も少ないし手洗いで足りるだろうと思っていましたが、現在4人家族で1日に10回くらい洗い物をしているので、それならまとめて食洗機に2、3回かけた方が時間も手間もかからなかったと思います。
寝て起きたら綺麗になって乾いているってサイコーですね!!もしかしたらいつかリフォームして付けるかもしれません。
コンロはガスにしました、理由はただ使い慣れているから。
ここは正直好みですよね、
うちはオール電化ではないのでIHにこだわる事もなく、すんなりとガスに決めました。
ちなみにグリルもほぼ使わないので片面焼きに。汚れ防止にコンロカバーを付けています。
平らな物なので調味料など置けて便利、幅も調節出来ます↓
【身長158cmが選ぶ】ワークトップの高さと通路幅について
(身長÷2)+5が上手なワークトップの高さの選び方らしいです。
私の身長は158cmです。
ワークトップ85cmは高すぎず低すぎず調度良いです。基本的に私がキッチンに立つので、私の高さに合わせてもらいました。
ただ旦那さんも普段お料理するよ!というご家庭であればもう少し高くしても良いかも知れませんね。
通路幅は115cm。
一人で料理するには、振り返って手を伸ばすのに届きやすい幅です。一歩踏み出せば、お皿を取るのもゴミ捨てもスムーズに出来ます。
ただ料理は夫婦二人でするよとか、お姑さんとするよとかだと通路幅と作業スペース(我が家はシンクとコンロの間は78cmです)は少し狭いと思います。
勝手口のロールスクリーンについて
我が家の勝手口は、車通りと人通りのある道路に面しているので目隠しの為にロールスクリーンを付けました。
勝手口のガラスって結構影が透けるので、、、夜間など気になるときは下ろしています。
ついでに、住んでみると思いのほか西日がきつかったので暑さまぶしさもマシになりました。
勝手口のロールスクリーンはおすすめです。
背面収納カップボードについて
たっぷりの収納と家電が一式収まるカップボードになりました。
背面カウンターの高さは100cmで、かがんだり背伸びをしたりせず家電が使えて楽です。
引き出しタイプの収納庫は無駄なスペースがありません。
左のカップボードは中台シースルー扉タイプ↓
中は稼動棚になっています。こちらも収納力抜群です!
シースルーにしたのでキッチンが明るく広く見えます。
ゴミ箱スペース↓
ゴミ箱スペースには扉を付けずにすぐ使いやすくしました。
20ℓ入るゴミ箱2つと古紙入れを置いています。サイズ感はゴミ箱上のスペースも18cmほど空いて調度良いです。
KEYUCA ケユカ の arrots というゴミ箱が良いと聞いてイオンに見に行ったら、良く考えられていて使いやすそうでうちのダストスペースにもきっちりはまると思ったのですが、結構お値段するのでちょっと考え中、、、
キッチンの成功ポイント・失敗ポイントまとめ
成功ポイント
- ワークトップ、背面カウンター、通路幅など使いやすいサイズになった
- 水栓金具を水滴が落ちにくいように、サイドにレバーがある物に変えた
- 勝手口にロールスクリーンを付けた
失敗ポイント
- 食洗機をつけなかった
- 背面カウンターのコンセントが足りなかった
ステンレスの良さについて
ハウスメーカーで選べるキッチンが、クリナップとリクシルとEIDAIだったのですが、実際ショールームで見せてもらうとクリナップのキッチンが一番しっかり頑丈な作りだなと言う印象でした。
実際3年間使っていますが、引き出しのレールのがたつきや金属部分のサビなど全くありません。
シンクもお鍋など多少雑に置いても、傷ついたりへこんだりしていないのでステンレスの強さを実感しています。
以上からステンレスのキッチンは、長く綺麗を保てる良さがあると思います。
さいごに
以上、長くなりましたがキッチンのweb内覧会でした。
キッチンは主婦にとって自分の部屋といっても過言ではないので、
使いやすい大きさ、高さ、そしてお手入れのしやすさなど、皆様も自分好みのキッチン作りを楽しんで下さい!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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