【建ててから後悔しない】土地を決める前に確認すべきポイント5つ

家総合
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ようやく良さそうな土地が見つかったら、その土地が安全・快適に住めるかどうか下調べをしなければなりません。

何を確認したらいいの?

どこで聞けばいいの?

注意点は?

など、調べ方に迷っている方、

建ててしまってから後悔しない!

我が家も実践した、土地を買う前に確認すべきチェックポイントを5つご紹介します。

土地を決める前に確認すべきポイント5つ

  • 土地の状態を確認する【 更地?整地済み?地盤改良は必要?】
  • 市役所にハザードマップを貰いに行く
  • 最寄の交番で地域の情報を教えてもらう
  • 朝、(昼)、夜に足を運んでみる
  • ライフラインはすぐに引けるのか確認する

土地の状態を確認する【更地?整地済み?地盤改良は必要?】

その土地がすぐに家を建てられる状態である整地済みの土地なのか、

整地や地盤改良工事が必要な更地なのかによって、

土地代以外に費用が必要になる場合があります。

追加で工事が必要になれば、資金計画全体が変わってくるので先に調べておきたい重要なポイントです。

実は我が家は確認せずに更地を購入してしまいました。(当時は土地を買ったらすぐ家が建つと思っていたので、、(汗))

しかし土地を購入した後、地盤改良費がかかるかもしれないと聞かされ当時はあたふたしたものです。

結局、調査の結果改良工事は必要ないとの事で胸をなでおろしたのですが、、、

その後資金計画書をよく見たら、ちゃんと60万の予算を取ってくれていました(汗)

この様に、購入前にきちんと土地の状態を確認しておく事が家づくりと資金計画がスムーズにいくポイントとなります。

市役所にハザードマップを貰いに行く

近年、予期しない場所でも災害が発生してしまう事が増えています。

なので今まで被災した事のある場所以外でも、災害の危険性がないか調べておく事が重要です。

ハザードマップは役場や市役所で配布していますし、インターネットでも調べる事が出来ます。

国土交通省の『ハザードマップポータルサイト』で詳しく検索出来ます。

もし検索してみて、例えば土砂災害特別警戒区域に指定されている土地だった場合、

  1. 都道府県に対し建築の許可を取らなければならない
  2. 構造が安全であるかどうか建築確認がある(災害に対して安全な構造で建築しなければ許可されない)
  3. 危険が生じる可能性があれば移転等の勧告をされる場合がある

以上の条件が課せられてきます。

なので広いと思って買ったら立てられる場所が限られていた!という事態も起きかねません。

災害の危険性の他にも家づくりを制限される場合がありますので、

安心でスムーズな家づくりのためにもハザードマップは是非事前に確認してみて下さい。

最寄の交番に地域の情報を教えてもらう

我が家は土地勘のない場所に家を建てたので、その地域の治安や災害情報、子供が通う予定の学校についてなど少しでも情報が欲しく、近くの交番を訪ねました。

一生住むであろうエリアであれば、良い所だけでなく悪い所も知っておきたいですよね。

交番に行ったのは、その土地の悪いところを実際住まれている方に聞く訳にはいきませんし、

警察の方であれば公平な立場で答えてもらえると考えたからです。

我が家の場合、子供もいるのでというと親切に教えて下さいました。

朝、(昼)、夜に足を運んでみる

街を歩いていると、朝静かだったところが夜は明るくにぎやかな繁華街になったり、

反対に、朝通勤通学などで人通りの多いところが夜は閑散として暗かったり、

通る時間帯によってまったく違う顔を持っている事があると思います。

住まいも同じでたとえば、近所の家が朝は静かだったのに夜は溜まり場になっていてうるさかったとか、

反対に、夜は静かだったのに朝は通勤通学で人通りや車通りが多かったとか、

時間帯によって騒音等気になる事が出てくる場合があります。

さらにあわせて確認しておきたいのが、日当たりと街灯の有無です。

日当たりに関しては、冬場はお昼過ぎないと日が当たらず洗濯物が全然乾かないとか、

夏は西日が当たり続けて暑いだとか、生活する上で少し残念ポイントになる場合があります。

街灯の有無に関しては、子供の通学など帰り道が真っ暗だと心配なので夜も明かりがあるかどうか確認してあげると安心です。

以上の理由から、土地を決める前に朝と夜(可能なら昼も)現地に足を運んでチェックしてみる事をおすすめします。

ライフラインはすぐに引けるのか確認する

電気・ガス・上下水道の引き込みがすぐに可能かどうかはあらかじめ確認すべき項目です。

電気は基本的に、近くに電柱があればばすぐに引き込める場合がほとんどです。

しかし、電柱がなく新たに立てなければならない場合、自宅の敷地内にドンと大きな電柱が立つ可能性があるので、外観にこだわる場合は確認しておいたほうが良いです。

ガスに関しては、まず都市ガスかプロパンガスか確認しましょう。

都市ガスの場合、ガス管を引く相場は10~15万円と言われており、引き込みの距離が遠ければ遠いほど工事費用が高くなります。

次にプロパンガスの場合ですが、

我が家の失敗ポイントを交えてご説明します。

我が家は田舎なのでプロパンガスでした。

ハウスーメーカーからはプロパンガスという事以外特に説明はなく、引渡し時にはハウスメーカーの選んだガス会社の物が付いていました。

その後住み始めて何ヶ月か経つと、やっぱりガス代高いよねと言う事になって、いろいろなガス会社の見積もりを取って比較してみると、ハウスメーカーの選んだガス会社より安い所がいくつかありました。なので解約したいという旨をガス会社に連絡しました。

すると、工事代や給湯器代を割引したので1年は今のまま使って欲しいと言われました。

1年というのが適切なのかどうかは分かりませんが、中途解約で違約金を請求されるケースもあると知りしょうがなく1年間払って解約しました。

我が家も無知だった為仕方がありませんが、本来なら着工前に自分で割安なガス会社を選んでそこで付けてもらえるよう交渉すべきでした。

以上からプロパンガスの場合は、着工前にハウスメーカーに相談して自力で安く、適正価格で供給してくれるガス会社を探すのが良い方法かと思います。

上下水道は都市ガス同様、引き込みの状況を確認する必要があります。

敷地内に水道管がきていない場合は、本管からの配管工事費が相場で30万円から50万円かかるようです。

もし水道管が近くまで来ていない場合は、距離によって費用がかかってきてしまいます。

もう1点、住宅の給水管で標準の口径20mm以上のものがついているかも確認してください。古いタイプの13mmだと水圧が弱く、同時使用した場合水量が低下する場合があります。

以上ライフラインについては、家が完成してしまうと変更が難しく費用も膨大にかかる場合があるので、購入までにしっかり下調べしなければならない項目です。

プロパンガスに関しては我が家を反面教師にして頂ければと思います、、、

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回紹介した5つの項目は、必要最低限必ず下調べしておいた方が良いポイントになります。

どれも土地を買った後に変更しにくく、予想外のお金がかかる原因となりますので、

スムーズに家づくりを始めるためにもしっかり確認してみて下さい。

この記事が、皆様の後悔のない土地選びの為に少しでもお役にたてば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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